最近内装の仕上げで、アクセントクロスを使われる方が多いです。
壁の一面を、他のクロスと違う色や柄のクロスに貼り分けるのです。
家具などの何もない状態ですと、アクセントになっていい感じです。いざ引っ越しをし、物が入り、壁に家具を置いたりするとどうでしょう。
その壁に置く家具をイメージし、アクセントクロスにするのであればいいのですが、何も考えずにアクセントクロスにすると、家具と合わないバランスの悪い部屋になったりします。
部屋の中で色を多く使うと、まとまりのなく落ち着かない部屋になります。
一般的には3色までにすることです。
服装もやはり、3色以内に抑えるようにすることが基本のようです。
そして、部屋に置くものと言えば家電製品です。
今頃はスマートフォンやアイパッドなど個人で視聴する物は増えましたが、やはりまだテレビでしょう。
このテレビを置く位置で、リビングの配置は随分変わります。
テレビは太陽の光で、置く位置によっては見えにくくなったりします。
一番いいのは、東か西に向けると南から入る太陽の光の影響を受けなくなります。
我が家は、テレビの位置を２～３回変えています。いざ生活を始めるとこちらの方が見やすいと移動することもあります。ですからテレビコンセントは２ヶ所くらい付けておく方がいいと思います。
またテレビ台などを壁に取り付けたり、壁掛けテレビにしたりする方もいますが、なるべく移動できる家具で対応した方がいいと思います。
平家研究家 桧垣 幸夫
