節水トイレはいらない
お客様から「トイレが詰まった」と電話を受けることが有ります。
今のトイレは節水型のトイレで少量の水で流すようになっています。
少量の水で流すのですから詰まりやすくなるのです。
昔のトイレは、13~20Lの水で流していたのに対して、今のトイレは4~6Lの水で流しています。
水道代の節約なると、メーカーもいろいろ研究し、少量でも詰まらないように作ったのでしょうが、何せ半分以下の水で流すので詰まりやすくなります。
詰まったお客様には、「トイレットペーパーは2回位に分けて流してください」と言っています。
しかしこれでは、昔のトイレと同じくらい水を使うので水道代の節約にはなりません。
詰まったときの対処法として、スッポンという器具を使って取り除いてください。
詰まったときは何度も押したり引いたりしてください。2~3回やったくらいでは詰まった物は取れません。
スッポンは、押す時より引く時に力を入れるのがコツです。
「自分ではどうも」という方は、各市町村に水道修理当番店というのが有り、日曜日でも毎日対応してくれます。
決して、広告など入っているマグネットシートのカード広告の業者に電話しないでください。高い金額を請求してきます。
大抵、家を建てるときは火災保険に入ります。この火災保険には、こんなトイレの詰まりなどのトラブルに対応してくれるサービスが付いてる保険が有ります。
パンフレットや保険証券等を確認しておいてください。
平家研究家 桧垣 幸夫