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家づくりコラム

2025.05.20

建てる前に知っておきたい平屋の“デメリット”と対策法

こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している、平家工房みともです。

ワンフロアで生活が完結する平屋は、コンパクトな間取りやシンプルな生活動線が魅力の住まいです。
1階に全ての部屋があるので、自然と顔を合わせやすくコミュニケーションがしやすいというメリットがあります。


しかし、良い面ばかりではなく、デメリットもあります。
お客さまが家を建ててから後悔しないためにも、今回はあえて“平屋のデメリット”をお伝えしたいと思います。

デメリットの中でよく聞くのが、「平屋は建築費が高い」です。
確かに、2階建てと比べると基礎や屋根が大きくなるため、同じ延床面積だと建築費が高くなります。
しかし、それなら小さな家にすればいいのです。
必要のないスペースは作らずコンパクトな間取りにすれば、生活動線もシンプルになり、住み心地も向上します。
他にも、土地と建物の予算配分を工夫する方法もあります。
敷地の形状や条件によっては、土地の購入費用を抑えることが可能です。


また、リビングやキッチンの音が他のお部屋にも届きやすく、「プライバシーの確保が難しい」、「生活音が気になる」という点もデメリットとしてよく挙げられます。
洗濯機、ドライヤーの音などでテレビの音が聞こえにくい、
子ども部屋がリビングの横なので、テレビの音が聞こえてきて勉強に集中できない
といったこともあるかもしれません。
さらには、お子さまが成長すると、「プライベートな時間がほしい」とうっとうしがられたり、
友達を呼んだ時にリビングが丸見えになることを気にする方も。


こういう場合は、子ども部屋を廊下から出入りできる間取りにしたり、中二階のある平屋を選んだりすることで解決できます。
少し先の未来も見据えながら、家族みんなが快適に過ごせる空間づくりを考えてみましょう。

その他にも、2階建てに比べて日当たりや風通しが取りにくい、防犯面、水害時に避難する場所がない、というデメリットもあります。


良い面ばかり見るのではなく、悪い面もしっかりと理解をしておくことは大切です。
設計を工夫することで、解決できることもあるので、不安な点や疑問、お悩みのある方は、
いつでも平屋専門のみともにご相談ください!
お客さまの希望を叶える平屋をご提案させていただきます。


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