注文住宅を検討されている方はいらっしゃいますか。
注文住宅には主に二階建ての住宅又は平屋の2種類の選択肢があります。
本記事では、平屋についてご紹介します。
平屋はバリアフリーや子育てに適しており、近年ではデザイン性も向上しており、人気が出ています。
平屋にご興味がある方はぜひ参考にしてください。
□平屋の相場価格とは
ここでは平屋の価格相場についてご紹介します。
平屋の1000万円台が50パーセント、2000万円台が12.5パーセント、3000万円台が25パーセントとなっており、ボリューム価格は1500から1900万円で全体の50パーセントを占めております。
全体的な価格の相場は約2400万円台となっております。
□予算別による平屋の間取り例
予算の違いにより平屋にどのような違いが生まれるのでしょうか。
ここでは予算別でできることについてご紹介します。
まずは予算が1200万円以下の場合です。
この予算での間取りは1DKで一人~二人暮らしが想定され、坪数は12から15坪程度になると考えられます。
次に予算が1500万円台の場合です。
1500万円であると間取りは3LDKが可能となり、家族4人での暮らしが可能となります。
23坪程度が目安であり、地場工務店に頼んだ場合だと、坪単価は70万円程度になります。
1500万円程度あると、家族間のコミュニケーションを大切にしつつ、それぞれのプライバシーも確保できる余裕が生まれます。
次は、予算が1800万円台の場合です。
予算が1800万円あると間取りは4LDKで5人暮らしも可能となります。
28坪程度が目安となります。
坪単価が65万円程度になるように、外観や設備を考えましょう。
□平屋を建てる際のポイントとは?
平屋は価格設定が幅広いという特徴があり、工夫次第で予算を大幅に削減できる可能性があります。
ここでは、平屋の建設において予算を抑えるコツについて3つご紹介します。
1つ目は平屋の形そのものを工夫することです。
具体的には凹凸の少ないシンプルな構造を目指しましょう。
平屋は壁や屋根の面積が大きくなってしまう特徴があり、壁に凹凸があった場合凹凸が増えるほどコストがかかります。
また、シンプルな構造にすることにより、経年劣化などにより屋根の修理や壁の塗装が必要となった時に材料費を抑えることができ、作業もしやすいため、平屋を建てた後もコスト削減につながります。
2つ目は住宅設備をグレードアップしないことです。
住宅にはキッチンやトイレ、洗面所などが必要であり、新築にする際にいくつかの商品やプランを見比べて決定します。
平屋だけでなく、新築を建てる方全般に言えることですが、設備をすべてグレードが高いものにしてしまうと建設費用も大きくなってしまう可能性があります。
カタログを見るとグレードが高いものが欲しくなってしまいますが、予算と照らし合わせて、冷静に判断しましょう。
3つ目は依頼する会社を平屋の建設実績がある会社にすることです。
依頼する会社をきちんと選ぶこともコストカットに大事な項目の一つです。
大手企業と地方の工務店でも同じようなプランでも異なる金額になる可能性があります。
また、会社によって、2階建ての建設が得意だったり、逆に平屋の方が得意などの特色があります。
平屋の建築に対して実績を持っている会社は、平屋に対するノウハウを持っているため、間取り決めの時点からどのように工夫したらコストカットできるかなどの細かいアドバイスを期待できます。
平屋の場合は1階部分のみで生活できるようにしなければならないため、間取りがとても重要となります。
コストカット以外にも、平屋には採光性の問題など、平屋ならではの欠点があったりするためプロの方に相談して、コストカットをしつつ、長い間快適に暮らせるような平屋を目指しましょう。
□まとめ
本記事では、平屋の相場、予算ごとの間取りの概要、予算を抑えるためのポイントについて解説しました。
自分のライフスタイルや予算に応じて適切な建設プランを建てるようにしましょう。
当社ではお客様のニーズに合わせた平屋をご提案しております。
住宅づくりでわからないことがありましたら、ご気軽にお問い合わせください。