こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している平家工房みともです。
今回は平屋の設計アイディアのひとつとして、「中庭(パティオ)」をご紹介します。
■中庭とはどんなもの?
中庭とは平屋の内部につくられた、壁に囲われている庭のことです。
壁の部分は、コの字型で一面だけが外部に開いている形から、ロの字型で中庭が一切外から見えないつくりとなっているパターンもあります。
どちらを採用するかは、住宅デザインのお好みや周囲の住宅環境で選ばれる方が多いようです。
中庭をつくるメリット
住宅の中央部分に中庭があることで、換気や採光がしやすくなります。中庭部分にグリーンを植えるとデザイン性が高まるため、インテリアの一環として導入されるケースもあります。
プライバシーを保てる観点から洗濯物を干す場所としてや、バーベキュー・テラスランチをする場所として導入を検討される方もいらっしゃいます。
また、お子さまがいるご家庭では、プールや砂遊びなど安全な外遊びができる場として。さらには、「犬小屋を中庭に置いて、天気がいい日は飼っている犬を外に出してあげたい」と犬専用の中庭を作られた方もいらっしゃいました。
中庭をつくるデメリット
壁の部分が増えるため、建材が多く必要になり一般的な平屋より費用が高めになる傾向があります。また、住宅を建てる面積が限られている場合は、中庭部分を確保するために住居部分がコンパクトになってしまう可能性も。
中庭のある平屋をご希望の場合には、無料で間取りとご予算案をお作りできますのでお気軽にお問い合わせください。
平家工房では中庭のある住宅の建築経験も豊富なため、中庭があるパターンとないパターン、中庭部分の大きさ違いで比較など、お客さまのご希望を形にできるように何度でも微調整をしたデザインを起こすことが可能です。
ご相談は無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください。