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家づくりコラム

2023.10.10

大人同士の「小さな二世帯」で、毎日ここちよく暮らすコツ

こんにちは。

山口県で平屋を専門に設計施工している平家工房みともです。


私たちは、「コンパクトでも広々と住める、ちょうどいい平屋」をテーマに、お客さまだけの平屋をデザインしています。


今回は最近お問い合わせが増えている、「大人同士の小さな二世帯」が平屋で快適に過ごしていただけるコツについて間取りをもとにお伝えします。


■2LDKの場合

・生活音について

平屋は家族がいつも同じ階で過ごすため、生活音が気になることも。


生活時間が異なる場合には、お子さんと親御さんの居室を離しておくのがおすすめです。


また深夜のテレビ音が気になってしまう事もあるため、テレビの設置箇所と早寝をする人の寝室に距離を作っておくのもポイント。


・洗濯について

この世代の方は洗濯物を外に干したいご希望が多いため、晴れた日には外に洗濯物を干せるようにしておいた方がいいでしょう。スペースに余裕があれば、ランドリールームも確保しておくと雨の日も気にせずお洗濯ができていいですね。


毎回お子さんの部屋に洋服を運ぶのは大変なので、洗濯物はファミリークローゼットにすべて収納できるとラク&時短にも。


・トイレの設置場所と動線について

親御さんの居室近くにトイレと洗面所を作っておくと、年齢を重ねた際にも安心できます。

できれば、壁伝いにトイレまで行ける配置にしておくとなお便利です。

・玄関について

玄関には手すりとベンチが置けるスペースを確保しておくと、少し足腰に不安が出てきてもご自身で靴を履くことができます。


■3LDKの場合

以下の内容は、実際にお客さまからご希望があった間取りの条件です。

たくさん伺った中から、特におすすめしたいご要望をピックアップしました。


・祖母、母、息子さんの3人で暮らす

・おばあさまが90歳近くとご高齢なため、おばあさまの居室とトイレ・洗面脱衣室を直線的に配置してほしい

・おばあさまのすぐ近くにいられるように、隣にはお母さまの居室を設置。息子さんのスペースは反対に、できるだけ離した場所へ。

・食事の時間がそれぞれ異なるため、ダイニングテーブルは不要。→カウンターを設置
LDKで全員が揃ってくつろぐ時間もそう多くないため、広くなくてもいい。そのぶん、各個室にテレビが置ける広さを確保してほしい。

・洗濯後の洋服を一箇所にしまえるように、ウォークインクローゼットを。
それでも、おばあさまはご自身で身支度をしたり片付けたりをしたい方のため、おばあさまの居室にはそのためのスペースを少し確保。

・玄関には手すりとベンチを設営してほしい。

平家工房みともでは、こうした具体的なご要望から間取りを作成することも可能です。小さなご希望でも、実際に過ごす家に反映されていると過ごしやすさが変わってきます。ぜひ、お気軽に住みたい家についてお聞かせください。

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