若い人に家を建てようと思った理由を聞くと、だいたい次の三つが多いようです。
・家族が増えた、・家賃がもったいない、・子供が小学校に上がる前に。
子どもが生まれたり二人目ができたりすると、アパートでは手狭になります。
そして今のアパートは家賃が高いです。高い家賃を払うなら、家を建ててローンを払う方が自分のものになるからと家を建てる方が多いのです。
それに、途中で学校を変わりたくないと、小学校入学前に家を建てる方も多いです。
この様に家族のために家を建てる方が多いのです。
しかし、家を建てようと思っても土地が無いので大変です。
下松なんかは、「えっ!こんな所も宅地になっている」と今まで田んぼばかりだったところが宅地に変わり、家やアパートが建っているのです。
売り土地は有るには有るのですが、大手住宅メーカーの建築条件付きの土地です。大手住宅メーカーで土地を買い家を建てれば、5000万円の住宅ローンは覚悟しなければなりません。
売り土地が少ないので、土地の価格も上がっています。
家は建築費が非常に上がっています。
土地が上がり家も上がればどうしたらいいんでしょうか?
解決策としては、住宅ローンを長めに借りる事でしょうか。
若い人でしたら、40年ローンや50年ローンで返済額を少しでも抑えることで対応するしかないですね。
平家研究家 桧垣 幸夫