さて、前回の続きで改良工事についてのお話です。
調査結果と敷地周辺に関する情報を総合的にみて改良が必要か決まります。品確法が施工されてからほとんどの会社が調査し、軟弱地盤であれば改良工事が施工されます。
改良工事には
①表層改良 ②柱状改良 ③小口径鋼管杭があります。
地盤の結果、土地の形状等々で工事内容が変わります。一番費用が掛かるのは、鋼管杭工事です。支持基盤の深さにもよりますが、150万以上掛かった工事もありました( ;∀;)
また、古くなった家の売却の際、地面からセメントが出てくる…、セメントに含まれる成分が心配…といわれる方に、砕石を用いた工事があります。
環境にやさしい、残土処理が少ない工事のようです。
どんな良い家でも地盤が悪ければ心配です。弊社は地盤調査を行い、住宅と合わせ10年の瑕疵保証を付けています。
さて次回は、順番が逆になりましたが、地盤改良工事の前に行いたい地鎮祭についてです。