土地探しをするとき、気を付けなければならないことが有ります。
最近は自然災害が多くなっています。
それは線状降水帯が発生して、集中豪雨になる事が多くなっています。
ものすごい量の雨ですから川の水があふれ、山崩れが起き大災害になるのです。
この様なことから、川の側や山や崖の近くの売土地は少し考えた方がいいです。
3年前にも下松で、ゲリラ豪雨で緊急避難情報がスマホから2、3度鳴ったことが有りました。
その時、川の近くの分譲地はバッタリと売れなくなりました。
しかし、1年位経つとその分譲地にも家が建ち始めているのです。
下松市内は売土地が少ないので、のど元過ぎればなのでしょうね。
いくら売土地が少ないと言っても、一生住む場所ですから、安心して住みたいものです。
安心して住める場所を調べるには、国土地理院のホームページにかなり昔の写真を載せています。
昔は谷だったのか、川だったのかが分かります。
また、法務局で昔の謄本を取ってみてください。
昔の住所は、○○市大字○○字○○と小字の所を見るのです。
小字は元が何だったのかを表す名前になっています。
水や谷に関連する名前がある場所は、昔から水害が多い地区です。
土地を探す際は、このようなことまで参考にしてください。
平家研究家 桧垣 幸夫