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家づくりコラム

2024.12.10

土地探しから始める平屋づくり

こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している、平家工房みともです。


家づくりを行う際、多くの方が土地探しから始めるのではないでしょうか。
そこで今回は、平屋のための土地探しで押さえておきたいポイントをご紹介します。


■土地探しでまず押さえるべき3つのポイント

1:土地の状態を確認する


土地を探す際、価格だけを見て「高い」「安い」と判断してはいけません。
価格が安い土地には、建物が建ったままの状態や、家を建てるために整備が必要など、土地代の他に追加コストが必要なケースがあります。
土地の広さや価格だけでなく、ライフラインの整備状況や日当たり、近隣の環境なども不動産会社に確認しましょう。
また、ライフラインが整っていない場合は、整備にかかる費用や時間も考慮する必要があります。


実際に現地へ行き、自分たちの目で確認することも大事です。
写真や資料では分からないリアルな情報が得られるほか、時間帯や曜日、天候によって変わる雰囲気も確認できます。
そのため、「最低3回は現地へ足を運ぶ」ことをおすすめしています。


2:土地と建物を一緒に計画する


土地探しでは「建てたい家を考えながら探す」ことが大切です。
家づくりでは、土地、建物、諸経費等様々な費用がかかりますが、これらを別々に考えてしまうと、土地に予算を使いすぎて建物の建築費用が足りない、購入した土地では希望通りの建物が建てられない、などということになりかねません。
人気のあるエリアは土地代が高いですし、条件が良さそうな土地も自分の希望に合うかどうかは設計してみないと分かりません。
そうならないためにも、土地と建物は一緒に計画することが大事です。


また、住宅ローンは土地と建物の金額をまとめて組むのが一般的なため、資金計画を立てる上でも一緒に進めていく必要があります。


3:周辺環境をチェックする


長く住み続ける場所なので、住み心地の良い環境を選びたいもの。
例えば、お子さまがいるご家庭であれば、近くに公園などの遊ぶ場があるかどうか、学校までのアクセスの良さはどうかなど。
スーパーや銀行、医療機関などの生活環境が整っていることも大事なポイントです。
また、地域の雰囲気や住んでいる人たちの様子も現地で確認しておくと、安心して暮らせる環かどうか判断しやすくなります。


■平屋のための土地探しで気を付けたいこと

1:狭い土地は平屋に向かない


「狭小地」といわれる狭い土地は、平屋の建築には向いていません。
建築面積が限られるため、部屋数や収納、水まわりの広さを十分に確保できず、快適な住空間を作ることが難しいからです。
例えば、3LDKを建てる場合であれば、敷地の広さが200㎡以上あると希望の間取りの家が建てやすくなります。


2:周りに大きな家・建物がない土地を選ぶ


1階建ての平屋は、周囲に大きな建物があると採光や通風が確保しづらく、暗く風通しの悪い家になる可能性があります。
室内に自然光や風を取り込み、快適な住環境をつくるためには、周辺環境にも目を配りましょう。


3:災害時のことも考える


洪水などの災害時を考えると、浸水するリスクの高い河川近くの土地や、河川より低い土地は避けた方がよいです。
平屋は2階がないため、万一住居が浸水した場合に、家の中で高い場所へ避難することができないからです。

平家工房みともでは、土地探しからスタートするお客さまに、平屋に最適な土地選びのアドバイスを行っています。
初回プランの際に土地を含めたすべての建築費用をご提案するため、資金計画が立てやすく、家づくりをスムーズに進められます。
お客さまがご自身で探された土地でも、すぐに建物をプランニングして見積もりをお出しするので、「考えている間に土地が売れてしまった…」という機会損失を防ぐことができます。


土地選びから建物設計まで、平屋づくりをトータルでサポートいたしますので、まずは一度ご相談ください!


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