土地探しって大変です。
ほとんどの方が、今住んでいる近くに土地を探します。
それは、子どもの学校校区や買い物知人等など住み慣れた場所だからです。
土地を探す時は、同時に住宅会社も探さなければなりません。
というのも、土地を見つけて不動産屋に行くと、他にもお客様がいるので2~3週間後に結論を出してくれと言われます。
という事はその間に、家の話もして予算を把握しておかないと総額が分からないので結論が出せないからです。
まずは土地と建物の価格やその他諸経費などの総額を出して、住宅ローンの借入額を決め、仮審査を受けます。
仮審査が通ると次は土地の契約となります。
契約時には、手付金が必要となります。昔は土地代金の10%が手付金で、1000万円なら手付金は100万円でしたが、今は全額借入という方もいらっしゃるので、手付金は10万円という形だけでもいいようです。
住宅ローンは、家を建てるためのローンです。だからローンの融資は、家が出来上がらないと融資は受けられません。
すると土地の代金の支払いはどうするのかと言えば、つなぎ融資を使って支払います。
つなぎ融資とは、住宅ローンが実行されるまで一時的に借りるものです。
つなぎ融資は、建物の着工金や上棟時の中間金の支払いにも利用します。
この様に土地を購入する時は、建築会社も決めている方が話もスムーズに進みます。
平家研究家 桧垣 幸夫