こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している、平家工房みともです。

新しいモデルハウスの吹き抜けリビングでも採用している、板張り天井。
木の温かみを感じられる板張りは見た目にも美しく、開放感あふれる空間をさらに居心地の良い空間にしてくれます。

吹き抜け天井を板張りにする理由は、雰囲気づくりのためだけではありません。
一般的なクロス仕上げの天井は、湿度や気温の変化によって剥がれやひび割れが起きやすく、メンテナンスが必要になります。
手が届く場所ならDIYで直すこともできますが、吹き抜けのような高い場所にある場合はメンテナンスが困難。
修繕をプロに依頼しなければならず、作業も大掛かりなものになってしまいます。
その点、板張りは湿度や温度変化の影響を受けにくく、変形やひび割れも起こりにくいため、メンテナンス性に優れています。
デザイン性だけでなく、メンテナンスの手間も考慮し、吹き抜けの天井には長く美しい状態を保てる「板張り」を採用しているのです。

天井材として使う木材は、コスト面やデザイン性のバランスに優れた「シナベニヤ板」を使用していますが、
ご希望に応じて杉板への変更や、羽目板などの貼り方のアレンジも可能です。
お好みやご予算に合わせてデザインできますので、お気軽にご相談ください。