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家づくりコラム

2024.07.30

みとも先生教えて!平屋づくりの3原則・その2<大きな家にしない>

こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している、平家工房みともです。


多くの人にとって、家づくりははじめてのこと。
まず何からはじめたらいいの?と不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。


そこで、私たちがたくさんの経験を経て辿り着いた、
お客さまにまずお伝えしたい【3つの原則】を伝授!


3回シリーズで、家づくり成功の秘訣をご紹介します。


【3つの原則】
一、土地はあわてて買わない
一、大きな家にしない
一、無理な予算にしない

■第2回「大きな家にしない」

住宅購入を考える理由の多くは「子どものため」ではないでしょうか。
もちろん大切なお子さまのために家を建てることは素晴らしいことです。
しかし、気を付けていただきたいのは
「子どものためだけの家づくりにはしない」ということです。


今は小さなお子さまも、いずれは成長して家を出て行き、その後は夫婦おふたりだけの空間になります。
よくあるのが、
「使わなくなった子ども部屋が、そのまま放置されている」という話。
気が付けば倉庫がわりになっている…なんてことも。
2階建てで上階に子ども部屋がある場合は、年を重ねるごとに階段の上り下りが負担になり、さらに使わない空間となってしまうのです。

最近、平屋が人気を集めている理由の一つは、
「子どもが自立した後も住みやすい」から
です。


大きな家は、子どもたちと一緒に住むにはとても良いです。
しかし、家は20年、30年と住み続けるもの。
その期間の一部だけを考えて家づくりをしてしまうと、十数年後には、住みづらさを感じるようになってしまいます。
子どもはいつも親を見ています。
夫婦ふたりが住みやすい家づくりをテーマにすれば、仲のいい家族が暮らす家にもなるのです。


大きな家にしないための大原則は、「無駄なスペースを無くす」こと。
その一番簡単な方法が、「廊下」を造らないことです。
間取りを工夫すれば、見た目はコンパクトでも大きな家以上の機能性や快適性のある家がつくれます。


さらに詳しい家づくりのお話は、ぜひ平家工房みともで!
ご相談予約をお受けしています。お気軽にお問い合わせください。


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