今朝は昨日と比べて涼しい朝となりました。
今年の墓参りツアーは、県外は避け柳井と大島だけにしました。
今日で盆休みは終わり、明日から仕事になります。早く仕事モードに切り替え、暑い夏を乗り切りたいと思います。
さて家づくりの話になりますが、平家は本当に建てやすい家です。
この建てやすいという意味には2つあります。
ひとつは建築業者としての建てやすさと、もう一つはお客様にとっての建てやすさです。
まず建築業者としての建てやすさとは、2階とか3階などの段差が無いので、作業するのに安全なこと、平行移動で仕事がスムーズに進むことです。
建築資材には重たいものが多く2階などの段差があると荷物を運ぶのが大変で、事故が起きる危険性も高くなります。
フラットと言うことは建築業者にとっては建てやすい家になるのです。
そしてお客様にとっての建てやすさとは、予算の面です。
家づくりの予算は、大抵は家の大きさで決まります。
2階建てになるとどうしても、階段のスペースを取らなければなりません。
この階段と各部屋に行く廊下で、約6帖分のスペースが必要です。
平家にすればこのスペースの約3坪分の坪数が少なくなり、予算が抑えられることになります。
しかし平屋は、工事代の掛かる屋根工事と基礎工事が総二階(1階と2階が同じ大きさの家)の家と比べると2倍の工事代になり割高になります。
でも建築面積が小さくなるということは、割高の工事になっても予算は抑えられるということになります。
だから平家は、建てやすい家になるのです。
平家研究家 桧垣 幸夫