こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している、平家工房みともです。

ご夫婦ふたりの時間が増える60代からの暮らし。
これからの住まいを考える中で、よくご相談いただくのが「寝室を分けるか、分けないか」についてです。
実際のところ、多いのは「寝室を分けたい」というご要望です。
これは決して仲が悪いからではなく、「お互いの過ごし方を尊重したい」という考えからのようです。
例えば、
・自分の時間も大切にしたい
・生活リズムが異なっても気を遣わずに過ごせる
(釣りが趣味で早朝に出かける時に相手を起こさず出かけられる、など)
・夜中にトイレに行く時も相手を起こさずにすむ
・趣味スペースとして自分の部屋がほしい
など、子育てや仕事がひと段落し、一緒にいる時間が長くなるからこそ、
心地よい距離感を保てる空間づくり、夫婦円満の秘訣になるのかもしれません。
また、寝室を分けておけば、
インフルエンザやコロナウイルスなどの感染症にかかってしまった時も
安心して休める環境を確保できるというメリットもあります。

一方で、「寝室は一緒がいい」というご夫婦もいらっしゃいます。
こちらのメリットは、お互いの体調変化に気づきやすいことです。
また、寝室が一つだと間取りをコンパクトにまとめることができ、
建築費用を抑えることにもつながります。
寝室を分けるか?分けないか?
みなさんなら、どちらを選びますか?
大切なのは、ご夫婦のライフスタイルや価値観に合った選択をすることです。
ご夫婦で話し合い、居心地よく過ごせる家づくりを考えてみてください。
平家工房みともでは、平屋専門ならではの知識と提案力を生かし、
それぞれのご家庭に寄り添った住まいをご提案しています。
60代からの家づくりでお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください!