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家づくりコラム

2023.11.15

【費用感も掲載】子ども部屋は最初から作る?後からスペースを分ける?

こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している平家工房みともです。


私たちは「この先ずっと、ちょうどいいサイズ感で住み続けられる家」を、テーマに平屋づくりをしています。


間取りを作る際にお子さんのいるご家庭で一番悩まれるのが、「子ども部屋は最初から人数分を用意するのか」の問題です。
お子さんたちがある程度の年齢であれば、人数分の個室をご希望されるパターンが多いのですが小さな子たちの場合には悩みどころですよね。

今回は子ども部屋を始めから作った場合と後から作る場合について、費用感もあわせてお伝えしていきます。


■それぞれの子ども部屋を最初から作る場合


メリット
・自立心が芽生えやすい(お片付けも自分でできるようになる可能性も)
・子どもの物が整理しやすい


デメリット
・家族が増えた際に個室が足りなくなる可能性がある
・兄弟姉妹の年が離れていると、個室は一つで十分だったということも
・子どもが個室を欲しがるまで、部屋が生かされない


■ひとつの部屋を後から仕切り、2つの個室に分ける場合

メリット
・小さな頃は、広々とした空間で遊べる。プラレールなど場所を取るおもちゃも問題なし
・家族が一緒に寝ることができる。両親と寝る年頃の子は、個室があっても夜は一緒に寝たがることも
・家族が増えた場合も、部屋割を調整することで対応できる可能性がある


デメリット
・後から部屋を作る場合には、費用がその時に発生する(ローンには組み込めない)
・後から壁を作る場合には、部屋の家具や荷物などを移動しないといけない
・子どもが早めに「個室が欲しい」と、言い出す可能性もある


■ひとつの部屋を、後から仕切る場合の費用

子ども部屋用に作ったひとつの部屋を、後から仕切って分ける場合の費用感についてまとめていきます。


・壁をつくる        費用約15万円〜20万円
・可動式家具で壁をつくる  費用約40万円〜45万円
例)セフィット

https://www.ce-fit.com

簡単に好きな場所に設置ができる。取り付け時には天井に突っ張り固定をするため、転倒の心配も少ない。ミリ単位でオーダーできて、パーツの組み立て順も変更可能
壁とは異なるため、上部に若干の隙間ができる。後づけの家具としては、費用がかかる
・家具やカーテン、パーテーションなどでゆるく仕切る
 完全な個室にはならないデメリットがあるが、一番お手頃に設置ができる


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