こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している平家工房みともです。
今回は平屋と災害の関係について、お伝えをしていきます。
■平屋が災害に強い理由
一般的に、「平屋は災害に強い住宅」と言われています。
平屋は二階建てと比較して倒壊しにくく、地震や台風にも強い構造です。
その理由としては、以下の内容があげられます。
・地震の際には1階が潰れて、2階の下敷きになってしまうケースが多い
平屋の場合は屋根が乗っているだけのため、倒壊しにくい。
・高さがないため、建物の揺れが大きくなりにくい
・台風や防風の風に対し、二階建てに比べて壁や窓面積が少なくダメージを受けにくい
・室内の動線が確保されているため、万が一の際に外へ逃げやすい
・二階建て住宅に比べ、非常時に家族の様子を確認しやすい
平屋は二階建てなどの住宅に比べて重心が低く、どっしりと地面に根を生やしたようなつくりをしています。この構造のおかげで、安定感が強まるのが特徴です。
さらに平家工房では皆さまに長く安心してご自宅に住んでいただくため、徹底した土地調査を行っています。地盤がしっかりした場所に住宅を建てることで、より安全な生活空間を確保できるよう努めています。
直接ご質問をいただけると個別でお返事ができますので、疑問点がありましたらぜひお気軽にお声がけください。