大きな間違い
なぜあなたは、住宅購入をお考えになったのでしょうか?
住宅をお求めになるとき、「子供のために」と多くの方がおっしゃいます。
子供のための家造りにしてしまうと、子供の数だけ部屋をつくり大きな家になり、また、子供部屋は南の日当たりのいい場所にと、子供中心の家造りにな るのです。でも、子供は何れ育ちその家を出て行き、ゆくゆくは夫婦二人だけの空間になるのですよ。
だから私は、「夫婦のための家造り」にしてくださいとアドバイスしています。
夫婦二人が住みやすい家造りをテーマにすれば、仲のいい家族が暮らす家になります。子供は親をいつも見ています。ここが一番肝心なところです。仲の いい夫婦からは決して、親不孝の子供は育ちません。
大きな家にしない大原則
は 「無駄なスペースをなくす」
一番簡単な方法「廊下」を造らない
特に2階に上がる階段と廊下をなくせば、 最低6畳分のスペースが省けます。
だから「平家」です。 バリアフリーというけど、家の中で一番段差の あるのは2階という大きな段差でしょう! 家庭内事故で多いのも、階段です。
いくら小さくて住みやすくなったといっても、 夫婦の寝室は子供部屋から少し離してくださいね。 これが「夫婦のための家造り」のポイントです。 |
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※続きは、小冊子にて