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家づくりコラム

2021.03.21

調整区域はいらないR3.3.21

家はどこでも建てられる訳ではありません。

私の事務所のある生野屋地区では、アルクの少し先から東陽団地の間と私の事務所の裏側の岩徳線の踏切追所当たりから、新しくできた花岡児童の家当たりまで市街化調整区域と言って一般の方は家が建てられない地区が有るのです。

こんな便利のいい場所で家が建てられないって少しおかしな話です。

周南市と下松市や光市は、市街化区域と市街化調整区域に線引きされていて、市街化を促進する地区と田畑や山林のままで残そうとする区域に分けています。

だから市街化調整区域では、我々一般の人は家が建てられないのです。

下松市では花岡小学校は、下松小学校を抜いて一番生徒数の多い小学校になっています。

それは、平地で田んぼばかりだったところを埋め立て宅地開発し、アパートや住宅が建ったからです。

10年に一度都市計画の見直しが有るのですが、下松市は便利なところの調整区域を外そうとしません。

これ以上花岡小学校に生徒が集中すると学校がパンクし、別の所に小学校を造らざるを得なくなるから調整区域を外さないのではないかと考えてしまいます。

しかし下松市は田んぼが少なくなり宅地になっています。それでも売地が少ないのです。

そこに目を付けた不動産屋が、価格を釣り上げて分譲したりしています。

誰が見てもここが調整区域?という場所は、早く外してほしいものです。

平家研究家 桧垣 幸夫

home building professional

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