最近は窓が少ない家が増えています。
特にトイレや浴室に窓を付けない家が意外と多くなっています。
私たちの年代ですと風通しや換気のために、窓は開けっ放しにするというので引違の窓が普通でした。
特に水周りは換気のため開けっ放しにするので、防犯のため面格子を付けていました。
しかし最近は気密性を考え、引違の窓からすべり出しの窓に変わってきています。
そしてトイレや浴室は防犯を考え、小さな窓になっています。
最近は、家全体でも窓が小さくなっています。
家の熱の移動は、50%以上が窓からです。
だから窓の性能を上げるか、窓の数や大きさを変えることで家の断熱性や気密性が上がってきます。
確かにアパートやマンションには、トイレや浴室に窓のない間取りを見ます。
あってもなくてもいいようですが、一戸建ての家には明り取りとして開かなくてもいいから、やはり窓があった方がいいですね。
平家研究家 桧垣 幸夫