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家づくりコラム

2022.06.12

火災保険

火災保険って火事の時にしか使えないと思っていませんか?

実は火災保険を使って家の修理ができるのです。

例えば、子どもが物を当ててガラスが割れたとか、たまたま外に出て外壁を見るとヒビが入っていたとか、キッチンの排水が詰まって水があふれたなど、火災保険を使って直せるのです。

また雷が落ちて、パソコンやテレビが壊れたなども保険で直せます。しかし、これは火災保険でも家財保険に入っていないと保険は下りません。

真夜中にトイレが詰まった時も電話すれば、業者が駆けつけてくれたり、カギを無くし家の中に入れないときも業者が来てカギを開けるサービスもあります。

この様に火災保険は、いろんなことに使えます。

でも火災保険を使うと、自動車保険のように次の切り替えの時は上るのではと思われるかもしれません。今から7年前までに保険に入っている方は、35年間一括で支払っている方が多いので、保険料が変わる事は有りません。

そして今は10年間一括払いができます。しかし最近は、災害が多いので今年の10月から5年間に保険期間が短くなります。

保険期間が短くなると、自動車保険のように事故を起こすと保険料が上がるように、家の場合も修理などで保険を使うと保険料が上がるようになるかもしれません。

平家研究家 桧垣 幸夫

home building professional

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