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家づくりコラム

2022.04.24

標準仕様

みともでは、標準仕様として建材や設備品など使う物を決めています。

標準仕様を作っておくと、間取りを決めると直ぐに建物金額が計算できるのです。

そして建材メーカーとも、標準仕様にするからと値引き交渉ができます。

我が社のように年間数十棟建てる工務店は、ビルダー商品と言って一般の商品ではなく、一部仕様を変えて価格を非常に安い金額にしたものが使えます。

みともでは、キッチン、洗面台、ユニットバスをタカラにしています。

それは近くにタカラのショールームがあるからです。

以前はリクシルを標準仕様にしていましたが、ショールームが小郡にしかなくなかなか見に行けなかったのです。

やはりカタログで見るより、実物を見て選びたいものです。

タカラのショールームには、ビルダー商品を別室に設置してあります。

ショールームに行くと、みとものお客さまですねと言ってビップルームに通されるような感じで、別室の部屋で商品を見せてくれます。

トイレは、TOTOのウォッシュレットのビルダー商品を使っています。

他のメーカーにも同じようなキッチンがあったとしても、価格的にはかなり高くなると思ってください。

そして今何もかも値段が上がっています。

もし自分が建てようとする工務店に標準仕様があるなら、その工務店の標準仕様を使って、予算を抑えた家づくりにしてください。

平家研究家 桧垣 幸夫

home building professional

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