こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している平家工房みともです。
今回は平家工房みともに在籍している、平屋専門家から住宅見学をする際のポイントをお伝えします。
■部屋のサイズ感は、間取りだけで判断せずに実際に見てみる
平屋の見学に来られたお客さまの最も多い感想が、「思っていたよりも部屋が広いと感じた」というものです。
例えば図面上だけでは、4畳半の子ども部屋は少し狭いかもしれない……と感じるかもしれません。しかしクローゼットを扉なしタイプで作るなど、広さへの工夫がされていると実際に見た印象では十分な広さに感じられるようです。
平屋には廊下のない設計が多いのですが、こちらに関しても廊下を省くことで土地の広さを生かせることやお子さんの様子を見守りやすい部分を実際に見て、体験して気に入ってくださる方がほとんどです。
■玄関でお子さんと並んで、距離感を確認してみる
小さなお子さんがいる場合、ご両親が履物を履かせてあげることが多いと思います。
気になっている物件は、玄関にお子さんと一緒に並ぶスペースは十分に取られているでしょうか?雨が降った時には、ドア付近で雨に濡れずにレインコートを脱ぎ着する場所はありますか?
とても小さな事ですが外出時にはスムーズに支度ができるようにしておくのが、毎日のストレスを溜めないポイントです。
玄関以外でも、「ここはスムーズに進んでほしい、こだわりの場所」を書き出しておくと生活を楽しむための家づくりに役立ちます。
住宅見学の際には、そうしたメモをぜひ見せてください。蓄積されている情報をもとに、住みやすい設計の工夫をお伝えさせていただきます。