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家づくりコラム

2023.01.12

平屋にウッドデッキを設けるとさまざまなメリットが!間取りの事例についても紹介!

ウッドデッキがある平屋はおしゃれで快適な生活が送れるので、多くの方は設けてみたいと思うでしょう。
ただし、具体的にどのようなメリットやデメリットがあるのか分からず、あと一歩踏み出せない方も多いでしょう。
そこで今回は、平屋にウッドデッキを設けるメリットとデメリットに加えて、間取りの事例も紹介します。

□平屋にウッドデッキを設けることで得られるメリットとは?

平屋にウッドデッキを設けるとどのようなメリットが得られるのでしょうか。
ここでは、そのメリットを2つ紹介します。

1つ目は、屋内と屋外が繋がった空間ができることです。
ウッドデッキを設置する方の多くは、リビングに設置し、屋内と屋外を繋がっている空間を作ります。
そうすると、視覚効果によってリビングが広くなったような印象を与えられます。

実際に視覚効果だけではなく、ウッドデッキに面している窓を全開すれば、室内の延長として広々としたテラスリビングを作れます。
テーブルセットを設置して食事やお茶を楽しんだり、お子様の遊具を置いたりと、さまざまな活用方法があるので、より快適な生活が送れるでしょう。

2つ目は、洗濯物を干せることです。
平屋に住む際に悩むポイントの1つが、洗濯物を干すスペースです。
庭に干せば良いのですが、洗濯する度に履き物を変えて外に出るのは、手間がかかる上に重い洗濯物を外に持ち運ぶのは大変ですよね。
ウッドデッキに洗濯物を干せば、移動距離を短縮できることに加えて、行き来しやすいので、洗濯に関する家事が楽になるでしょう。

□ウッドデッキにはデメリットもある?対策も併せて紹介!

ウッドデッキにはさまざまなメリットがありますが、それと同時にデメリットもいくつか存在します。
ここからは、デメリットと対策について紹介します。

まずは、メンテナンスが必要であることです。
ウッドデッキの素材は天然木と人工木材に分かれており、天然木を採用した場合は防虫処理や防腐処理を定期的に行う必要があります。
また、色褪せしないようにしたり、美観を保ったりするために定期的な塗装も必要です。
ただし、天然木には人工木材では味わえない木の風合いがあり、年を重ねるごとに味わいが増していくメリットがあります。

中にはウッドデッキを設けたいが、メンテナンスを極力少なくしたいとお考えの方もいらっしゃるでしょう。
そのような方は、人工木材を採用することがおすすめです。
人工木材の場合は、天然木の大敵であるシロアリが発生せずに腐食しづらいメリットがあります。
さらに、定期的な塗装も不要で、ささくれや変色も起こりづらいです。

次に、周囲の視線が気になってしまうことです。
1階にウッドデッキを設置すると、道路や隣家から丸見えになってしまうことが多く、視線が気になって使いづらい可能性があります。
ウッドデッキを設置したのに、視線が気になって使わなくなるのは勿体無いですよね。
対策としては、間取りで対策することがおすすめですが、それではどうにもならない場合は、目隠しのフェンスやルーバー、高めの手すりを設置したり、ウッドデッキ周辺に外周壁を設けたりすると良いでしょう。

□ウッドデッキを設けた平屋の間取りの事例について!

ウッドデッキのメリットとデメリットについてご理解いただけたところで、ウッドデッキを設けた平屋の間取りについて紹介していきます。

*絶景が楽しめるウッドデッキ

高台に家を建てる予定で、家周辺の交通量の少ない場合は、ウッドデッキを開けた場所に設置しても人目を気にせずにゆっくりと過ごせます。
周りからの視線がないので、フェンスや外周壁などを設置する必要もなく、外の景色が見えるようになります。
テーブルやチェアなども設置すると、絶景を見ながらコーヒーを飲んだり本を読んだりとリラックスできるのでおすすめです。

*目隠しフェンス付きのウッドデッキ

ウッドデッキを道路に面した場所に設置したい場合、周りからの視線が気になってしまうことが難点です。
その場合は、ウッドデッキの三方をフェンスで囲って、全ての方向から目線が入らないようにします。
高めのフェンスを採用すると、ウッドデッキだけではなく、家の中への視線も遮れます。

*アウトドアが楽しめるウッドデッキ

リビングに隣接した場所にウッドデッキを設けて、出入りできるような間取りにすると、第二のリビングとして利用できます。
この第二のリビングは一般的なリビングとは異なり、外の空間なのでバーベキューやプールなどが楽しめ、さまざまな活用方法があります。

□まとめ

ウッドデッキを平屋に設置すると多くのメリットが得られますが、それと同時に今回紹介したデメリットも存在します。
そのデメリットを許容できる方は、ウッドデッキの採用を前向きに考えると良いでしょう。
また、ウッドデッキを採用する場合は、ぜひ今回紹介した間取りの事例を参考にしてみてください。

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