こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している平家工房みともです。
今回は私たち平家工房が行っている、ご施主さまへのアフターフォローについてご説明します。
■アフターフォローは、どんなことをしているの？
私たちはお施主さまが平屋に住まわれてから、半年、1年、5年、10年のタイミングで住宅の検査を行っています。
半年・1年の検査では、当社の経験豊富な検査スタッフが、以下を含めた35項目ほどを時間をかけてチェックします。
・基礎
・外装
・雨樋
・屋根
・床、階段
・壁、天井
・内部タイル
・玄関、勝手口ドア
・収納家具
・洗面、浴室設備
・トイレ
・排水管、トラップ
・ガス設備、床暖房
これらの箇所を動作不良や破損がないかだけでなく、歪み・がたつきが起きていないか等、「ご施主さまが、生活のなかで心地よく使えているか」にこだわり細かい部分まで調べる仕組みを作っています。
また、5年目と10年目の検査では国土交通大臣が認定する専門の業者に依頼し、約2時間かけて徹底した検査を行っています。
■アフターフォローはなぜ必要？
新居に引っ越したばかりの頃には、半年後にアフターフォローと聞くと、「住み始めたばかりなのに、もう検査をしないといけないの？」と思われるかもしれません。
しかし、住み始めたばかりだからこそ住居を美しく保つために、また使い始めると分かる小さな不具合を早めに直すためにも大切な工程です。
5年目の検査では、この頃になると設備の保証が切れるものがあるため、より徹底した確認が必要になってきます。10年後くらいになると屋根や壁などで自然現象によるダメージも出てくるタイミングですので、ご自宅で快適に暮らすためにも重要な検査となります。
もしも5年や10年での専門業者による検査で経年による不具合が見つかったとしても、改修工事を私たちでお受けすることが可能です。（お付き合いのある業者さんがあれば、もちろん他社さんをご利用いただいても構いません）
住宅の施工を行った施工会社が改修を行うことで、破損箇所に合う建材が見つかりやすく、他社に頼むよりもリーズナブルに対応できる可能性が高くなります。
また、カルテのように住宅に関する記録を残しておけるため、自宅のお手入れをしながら安心して住み続けていただけるのが特徴です。
