先日担当者同士が事務所内で、お客様とのやり取りの確認を行っていました。
コンセントの位置で、床から”120”という数字を”12cmなのか?””120cmなのか?”お客様がどちらと思っているのか話し合っていました。
結局わからないので、お客様に電話をして確認していました。
この様に我々の業界では数値をmmで話しますが、お客様はcmで考えます。
だからお客様との打ち合わせの中でも、900とか1200とかで話しているわけです。
いわゆる専門用語です。
他には、昔から使われている坪、尺、間など平気で使っています。
照明器具は、シーリング、ペンダント、ブラケット
カーテンは、ドレープ、シェード、プリーツなどの言葉を普通に使います。
その他には、GL、FL、筋交い、間口、内法、たれ壁など我々は普通に使っていてもお客様には聞きなれない言葉なのです。
家づくりをされる方は初めての方がほとんどで、我々が使う言葉はすべて???になる訳です。
照明器具やカーテンは、カタログを見て選びますので問題はないのですが、寸法は言葉で言いますので、間違いが起こりやすいです。
お客様と話す時は、お客様に分かりやすい言葉を使わないといけませんね。
平家研究家 桧垣 幸夫