冬が近づいてきましいた。寒い冬は嫌ですね。
家を暖かくする一番の方法は、窓です。窓を断熱性のいいものにするのが一番効果が出ます。
新築の場合は、窓を樹脂サッシにすることです。壁などの断熱材をいいものにするより、熱の移動が一番多い窓をいいものにする方が断熱性を上げます。
我が家も10年前に台所の窓を変えました。
今あるサッシの内側に樹脂製の窓を付ける内窓にしました。
それまではアルミサッシの1枚ガラスでしたので、冬は窓の近くには寒くて近寄れませんでした。
それが内窓にしてからは、近くにいても寒さをほとんど感じなくなりました。
また同時に、床のリフォームも行いました。床暖房にしたのです。
というのも、冬になると床が余りにも冷たいので、食卓テーブルの椅子に胡坐をかいて過ごしていました。
約30年前に建てた当時は、入り口のドアや引き戸には敷居が有り、床と段差がありました。
床暖房は、床暖房のパネルとその上にフローリングを張るので床が厚くなります。しかし敷居が有ったため、建具は取り換えることなくそのまま使えました。
フローリングは、無垢のフローリングにしました。
おかげさまで今は、冬でも裸足で過ごしています。
平家研究家 桧垣 幸夫