家を建てる理由に、「家族が増えた、小学校に入る前に」など子どもや家族のために家を建てる方が多いです。
アパートに住んでいると、家族が増え幼稚園や小学校に上がるころには子供のものも増え、アパートでは手狭になります。
またテレワークなど働き方も変わり、家で過ごすことが多くなっています。
狭い上に子どもがいる中で仕事をするのも大変です。
そして家賃が高いことです。駐車代など諸々入れると6万円から7万円ぐらいはかかっています。それなら家を建て住宅ローンを払った方がいいと家を建てられる方が多いです。
しかし今は、資材高騰で家が高くなっていますし土地も高くなっています。
今の日本は円安で物価は上がるが、給料は据え置きの状態です。
この様な状態で多額な住宅ローンを組むことは避けなければなりません。
また、売土地も少なくなっています。
有るのは大手住宅メーカーの建築条件付きの分譲地です。
だからと言って、大手メーカーで土地と家を購入すると、最低4000万円から5000万円の予算が必要となります。
この様な予算では、一生家のローンのために働くことになります。 特にこんな時期は、焦らず急がずが一番です。
平家研究家 桧垣 幸夫