マイホームの購入は人生で大きな買い物の1つであるため、自分が満足いく家づくりをしたいですよね。
しかし、家づくりはなかなか難しいため失敗して後悔したという方ももちろんいます。
そこで、本記事では、家づくりでどのような失敗をするのかについてご紹介します。
□家づくりに失敗したと感じるタイミングはいつ?
注文住宅を利用して家づくりに失敗したなと感じるタイミングを5つご紹介します。
1つ目は完成、引き渡し時です。
日当たりに関する不満が最も多く、想像したよりも暗かったという場合が多いです。
しかし、日当たりは季節や時間帯によって印象が変わります。
2つ目は入居時です。
収納やスイッチ、コンセントに関する失敗を感じる場合があります。
収納は小物類があふれかえってしまう場合が多いです。
スイッチやコンセントは実際に家電などの物を置き、生活を始める際に動線などの不備がわかってきます。
3つ目は夏・冬の到来時です。
気密性や断熱性は夏や冬になると性能がわかるようになります。
どちらかが、快適に過ごせたとしてももう片方の季節が快適に過ごせるとは限らないです。
四季を1通り体感することで見えてくる失敗もあります。
4つ目は子どもの成長時です。
学校への入学などを機に子どものライフスタイルが一気に変わり、必要なものや機能が変わる場合があります。
5つ目は電化製品が故障した時です。
作り付けや埋め込み型の電化製品を利用していた場合、故障時に新たに購入しようとしてもそれと同じサイズのものが売っていない可能性があります。
□家づくりでよくある失敗例とは?
家づくりでよくある失敗例を3つご紹介します。
1つ目はリビングやキッチンを優先しすぎて部屋や収納が狭くなってしまった場合です。
部屋の広さや配置は間取りによって決まります。
その時に、リビングやキッチンにこだわりすぎると部屋や収納が使用できるスペースが少なくなってしまう可能性があります。
2つ目は外構に必要のないものを設置してしまった場合です。
色とりどりの花壇や広い芝の庭など、外構にもこだわるポイントはありますが、こだわりすぎてしまうと長く住むうえで管理などが大変になってしまう場合があります。
3つ目はトイレ・玄関に気を配っていなかった場合です。
リビングやキッチンなどは間取りを考えるときにこだわりを持って臨む方が多いです。
しかし、トイレ・玄関なども生活していくうえで毎日使用するものであるため、間取りをよく考えましょう。
□家づくりで失敗しないためのポイントとは?
これまでは、家づくりに失敗すると感じたタイミングやどのようなことで失敗したのかをご紹介しました。
ここでは、家づくりに失敗しないためのポイントを4つご紹介します。
1つ目は、将来のライフスタイルまで見据えた間取りにすることです。
家の間取りは今だけでなく、子どもが成長した場合や歳を取ってからのこともバリアフリーを考えなければならない場合なども考えて考えることが望ましいです。
2つ目は余裕をもった資金計画を立てることです。
住宅ローンの借入額は無理をしないことが鉄則であり、ローンの返済で生活を圧迫しないように余裕を持った資金計画を立てましょう。
3つ目は、オプションは慎重に吟味することです。
オプションをつけると色々な機能が付き、魅力的なためついつい取り入れたくなってしまいますが、自分のライフスタイルと照らし合わせて本当に必要かどうかをよく吟味しましょう。
家づくりは大きなお金が動くため、金銭感覚が麻痺してしまい、オプションの値段でも安く感じてしまいます。
しかし、麻痺した間隔で買い物をすると予算オーバーになることがあるため、オプションをつけたい場合は何を優先したいかを予め決めておきましょう。
4つ目は設計プランの打ち合わせに時間をかけることです。
設計プランにじっくりと時間をかける必要があります。
自分の要望を相手にしっかりと伝えて、自分が納得するまで建築プランを練りましょう。
□まとめ
本記事では、家づくりを失敗したと感じるタイミング、失敗例、失敗しないためのポイントについてご紹介しました。
住む後のことも考えて予算や間取りを決めることがとても重要です。
当社ではお客様の要望に沿った注文住宅をご提案させていただいております。
注文住宅について何かわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。