こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している、平家工房みともです。
花粉の飛散が本格シーズンを迎えています。
スギやヒノキに対する花粉症の方が多いかと思いますが、これらは長い場合では5月いっぱい頃まで飛散を続けているそうです。
花粉対策にはさまざまな方法がありますが、今回は家づくりの目線から屋内に花粉を寄せ付けず快適に過ごす方法をご紹介していきます。
■洗濯した洋服を外干ししない!乾燥機で室内を花粉知らずに
外出時にはどうしても花粉にさらされてしまうため、帰宅後はすみやかに来ていた服を洗濯機に。外出着と室内着をしっかり分けるのも、この時期には重要です。
洗濯後の乾燥工程では、この時期に外干しは避けたいところ。洗濯物への花粉の付着以外にも黄砂やPM2.5なども気になります。やはり乾燥には室内に置ける乾燥機があると、家族が多くても大量の衣類を室内干しせずに済みおすすめです。
平家工房みとものお客さまでは、ガス衣類乾燥機の「乾太くん」が人気。
上記の衛生面から洗濯物を守るほかに、天日に負けない殺菌力もあります。
パワフルなガスの熱風で乾かすため、繊維の一本一本までスピーディーにしっかり乾きます。さらに天日干しのようなゴワゴワ感がなく、ふんわり・ふっくら仕上げ。肌にやわらかな仕上がりです。
■コートやはおり等は玄関に。上着を室内に持ち込まない導線を
玄関にコートやはおり物を掛けられる場所をつくり、花粉を室内に持ち込まないのも一つの方法です。
当社で人気の玄関土間収納は、一部がコートかけになったもの。扉を閉めることができると、より花粉をシャットアウトできます。
土間収納を設置するスペースがない場合でも、玄関ホールにコート掛けを設置しておくのがおすすめ。
ちなみに、お出かけをした際に外で2時間着用した衣服には、25,000個以上の花粉がついているのだとか。(花王調べ)これらの花粉は手で払い落とすだけでも付着量が1/3になるそうなので、玄関の前で軽く衣類を払ってから室内に入るのが良さそうです。
また、静電気が発生しにくいタイプの柔軟剤をつかうと、さらに衣類への花粉の付着を抑えることができますよ。