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家づくりコラム

2020.11.15

子ども部屋はいらないR2.11.15

我が家の子ども部屋は、今空き部屋と言うより物置き場となっています。

子ども部屋は必要でしょうか?

子どもが生まれた、今度幼稚園に入園する、学校区が変わりたくないので小学校までにはと、子どものために家を建てる方が多いです。

確かに寝室として子ども部屋は必要ですが、勉強部屋としての子ども部屋は、中学生になってからでもいいと思います。

私の子どもも孫たちも、宿題は食卓テーブルでしています。それを私の家内が見て手伝っています。

こんな光景が、各家庭でも普通に行われていると思います。

小さい時は、親の前で宿題をする方がはかどります。

だから個室としての子ども部屋でなく、多目的な部屋として作ればいいのです。

私共でも何軒か建てましたが、広い子ども部屋にして可動式クローゼットを設けました。クローゼットが動くので、部屋を二つにしたり、ひと部屋にしたり出来るのです。ただし、入口のドアは2ヶ所作りました。

こうすれば、子どもが小さい時はひと部屋で寝室に使い、受験などで個室が必要となれば二部屋にすることができます。

そして子供たちが家から出て行けば、またひと部屋にして使えます。

ただ可動式クローゼットは多少費用が掛かります。それと、聡明器具を選ぶ時も気を付けなければなりません。天井からぶら下げる照明器具だとクローゼットを動かす時邪魔になるので、天井に埋め込むダウンライトなどがいいです。

家づくりも、多少予算が掛かっても将来を見越した家づくりにしたいものです。

平家研究家 桧垣 幸夫

home building professional

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