こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している、平家工房みともです。
家づくりは「人生で最も大きな買い物」と言われているため、納得のいく家づくりをしたいですよね。
平家工房みともでは、お客さまがずっと心地よく住み続けられる平屋をご提案していますが、ご自身でも家づくりについて積極的に関わることで、より満足のいく家を造ることができます。
完成後に「やっぱりこうしておけばよかった…!」ということがないように、今回は、家づくりでよくある失敗談をご紹介します。
家づくりの先輩たちの失敗から学び、快適で心地よく暮らせる理想の家を叶えましょう!
■家づくりでよくある失敗例・ベスト3
1:コンセントの位置と数
現代では、多種多様な家電、スマホやPC、テレビ、照明など、毎日多くの電化製品を使用しています。
今お住まいの家でも「ここにコンセントがあったらいいのに…」、「家具を置いたらコンセントが隠れてしまった」などと感じている方は多いのではないでしょうか。
計画段階では気にならなかったコンセントも、実際に家具や家電を置いてみると使いやすさが明確になります。
【解決策】
プランニングの段階で、どこでどんな家電を使うか、どんな風に家具を配置したいかなどを設計担当者と話し合いましょう。
家具の大きさや高さを計っておいたり、料理が好きな方はキッチンにコンセントを多めにつくったりと、暮らし方に合わせて計画することがポイントです。
2:LDKを優先しすぎて、他の部屋や収納が狭くなってしまった
部屋の広さや配置は間取りによって決まります。
家の中心であるLDKにこだわりたい気持ちはよくわかりますが、LDKを広く取りすぎると、必然的に居室や収納スペースなどが小さくなってしまいます。
【解決策】
LDKだけでなく、お家全体の空間のバランスを考えることが大事です。
どのくらい収納が必要か、子ども部屋はいくつ必要かなど、将来も見据えて間取りを計画してみましょう。
そのためには、まず生活スタイル、所有している物の量を把握しておくことが重要です。
3:外の視線や家族の生活音が気になる
「玄関ドアを開けた時に外からリビングが丸見え」、「廊下がないとリビングの音が他の部屋にいても聞こえてしまう」、などプライバシーへの配慮が足りずに後悔しているという失敗談もよく耳にします。
家族全員が居心地よく過ごす空間を作るために、プライバシー確保のためのひと工夫が必要です。
【解決策】
玄関から外の視線が気になる時は、ドアの位置を工夫するだけで外からの視線が気にならなくなります。
玄関ドアを道路側から見えない場所に設置する、玄関ドアの正面にリビングドアを配置しないなど、プランニング時に相談してみましょう。
家族の生活音が気になる時は、子ども部屋や寝室の配置に気を付けるとグッと快適さが増します。
例えば、中二階に寝室や子ども部屋を作る、水廻りと居室は近くにしない、リビングと子ども部屋をなるべく離して配置するなど、方法は暮らし方に合わせてご提案できます。
いかがでしたか?
ご自身の家づくりに生かせる工夫があったのではないでしょうか。
平家工房みともでは、お客さまとじっくりと対話し、将来のライフスタイルまでを見据えて、ずっと心地よく住み続けられる平屋をご提案しています。
お客さまが納得のいくまで、プラン作成やお打ち合わせをいたします。
気になること、不安に思っていることなど、どんな小さなことでもご相談にのりますので、お気軽にお問い合わせください!