家づくりの中で後回しになりやすいのが外構工事です。
家の前を通る人は外観しか見ていないので、外構工事の出来具合によっては家の見栄えも変わります。
予算も200万円程度は考えておかないとそれなりの外構工事にはなりません。
家づくりでは建物の間取りや住宅設備品の方に目が行き、外構工事はおろそかになりがちです。
建物の工事が完成近くになり、やっと外構工事の打ち合わせをすることが多いので、予算も建物の追加工事や変更工事に取られ、当初の工事予算が削られるというケースが良くあります。
その為見栄えの良くない外構工事になる事になります。
ある程度建物のプランと予算が出たら、外構工事のプランと予算を出してもらってください。
建築場所によっては、建築を始める前に土留工事や車庫スペースの工事をしていないと、建物が出来上がった後ではやりにくくなる工事もあります。そんなことが無いように建物と同時進行をしておく方がいいです。
また自分で知り合いに外構工事を頼む場合でも、建物の着工前に現地を見てもらい、先行して工事をした方が、後からするより費用が掛からなかったりすることも有ります。
そんな時は、ひと言建物の施工会社に言って工事に入らせてもらってください。
平家研究家 桧垣 幸夫