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家づくりコラム

2021.02.20

地鎮祭(現地編)

基礎着工前や、土地改良工事前に行いたいのが地鎮祭です。

家を建てるとき、一番最初に行う神事になります。

土地を使用する許可を神様にお願いし災いを防ぎ、安全に事が進むことを祈ります。

地鎮祭は、正式には現地で行うものですが義務ではありませんし、費用などの面から、昨今では略されることも多くなりました。

*現地での地鎮祭イメージです。

現地では、宮司さんに来ていただきご祈祷していただきます。

祭壇を組み、三方にお供え物(海、山、土の物、お酒・塩・米、鏡餅など)や天気によってはテントなど準備が必要です。

竹、砂等など何が必要で何を揃えるかは、建築会社と神社に確認・相談が必要です。

地鎮祭では祭壇に玉串を捧げたり(二礼二拍手一礼)、鍬入れなど行って頂きます。

 式が終わったら、宮司さんに感謝のお気持ちとして、お渡しするのがお初穂料です。(地域により扱いが違います。必ず神社にご確認ください。また、お気持ちでと言われるところもありますので、相場を建築会社に相談してみましょう)

これらの地鎮祭に掛かる費用は、お施主様の負担が一般的です。建築会社にご確認ください。

*鎌、鍬、鋤入れ

 祭壇にお祀りしたものは、神主様にお持ち帰り頂くことがほとんどですが、厄落としのため、お施主様にと渡されることもあります。

*地鎮祭の後、ご近所へのご挨拶まわりに伺う事も多いです。

次回は、現地で行わないけど…地鎮祭はしたいなと言われる方に、略式方法を。

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