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家づくりコラム

2023.01.15

前面道路R5.1.15

土地探しをする時、気を付けていただきたいことで前面道路の広さがあります。

確かに土地探しで重要なことは立地ですが、それと併せて宅地に接する前面道路の広さも考えておいた方がいいです。

我々が住む場所では、移動手段が車になります。

土地が広ければ宅内で車の向きを変えることが出来ますが、60坪前後の宅地では道路を利用して向きを変えています。

前面道路が狭いと、何回も車を切り返して駐車しなければなりません。

特に女性は、車の運転があまり得意でない方が多いので、広い道路のある宅地がいいです。

また4m以上あれば道路として認められ家を建てられるという事で、昔の分譲地には4m道路の所が多かったです。

今は車が大きくなり4m道路だと、対向車が来るとすれ違いしにくくなります。

分譲地を作るとき、道路の広さで車の回転場所を35mおきに作らなければなりません。

回転場所は分譲地の一部に作りますので回転場所のある宅地は少し形が悪くなります。

それで回転場所を作らなくてもいい6m道路にする分譲地があります。住んでいる方は問題ないのですが、6m道路では道路内で車を回転することができないので、住んでいる方を訪ねてくるお客様や、宅急便など運んでくる業者には回転場所がある方がいいです。

この様に土地を探す時は、道路の広さもチェックしておいてください。

平家研究家 桧垣 幸夫

home building professional

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