平屋は二階建てと比べると屋根裏が広いです。
その広い屋根裏を利用する方法としてロフトがあります。
ロフトは、床面積の半分まで作ることができます。だから作ろうと思えばかなりの大きさのロフトが出来ます。
しかし高さが1.4mまでしか取れない為、中腰で動かなければなりません。
だからあまり広くしても、移動しにくい空間になるので広いロフトはすすめません。
またロフトに上がるにははしごを使います。
このはしごが問題です。2階に上がるのと同じ高さを、あの急なはしごで物を持って昇り降りするのは危険です。
そして危険な目をしてロフトにしまった物は、また急なはしごで物をおろして使う事は無いと思います。
だからロフトを収納場所として使う事はあきらめた方がいいようです。
ロフトの使い方としてクローゼットの上にベッドとして利用する方法があります。
これだと高さが2m位の高さになりますので屋根裏に上がる3mの高さと比べると低くなり、昇り降りもそれほど危険ではなくなります。
アパートでもこのような使い方をしている部屋は人気のようです。
ロフトの取り方は、このクローゼットの上を利用するような方法がいいと思います。
平家研究家 桧垣 幸夫