こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している、平家工房みともです。
今年4月、日銀による「マイナス金利政策解除」のニュースを耳にされた方は多いと思います。
それにより、今後は住宅ローンの金利はどうなっていくのか心配というお声も。
マイナス金利政策の解除は、これからの家づくりにどのような影響を与えるのでしょうか?
簡単に解説したいと思います。
■マイナス金利政策はなぜ解除された?
デフレ対策として、2016年以来続いてきたマイナス金利政策ですが、
「賃金と物価の好循環を確認し、日銀が目指す2%の物価安定が見通せるようになった」と判断されたことから解除されました。
金融機関による定期預金の金利が上昇するといったメリットがある一方、
住宅ローンなどにも影響を及ぼすとされています。
■すぐ変化があるわけではない
マイナス金利政策の解除を受けて、住宅ローンの金利への影響を不安視する声もありましたが、
今のところは、変動金利が大きく上昇するような大きな変化はみられていません。
今後も急激に上昇することは考えにくいという見解も。
焦って住宅ローンの借り換えをしたり、家づくりをしなくても大丈夫です。
しかし、これからずっと同じ状況が続くとは限りません。
特に変動金利は、もともと金利変動によるリスクがあり、今後の経済情勢や政策によって変動も考えられます。
家づくりの資金計画は、無理なく返済できるプランを建てることが大事です。
平家工房みともでは、家づくりにおける資金計画のご相談を無料で承ります。
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投稿日:2024年6月11日