こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している平家工房みともです。
今回は平屋の設計アイディアのひとつとして、「スタディースペース」をご紹介します。
■スタディスペースとはどんなもの？
スタディスペース（スタディコーナー）とは主にリビングの一角につくる、シンプルな勉強用机と椅子のコーナーのことです。
お子さんがいらっしゃるご家庭では子ども部屋に勉強机があったとしても、カウンター式のスタディスペースを設置したいと、よくご希望をいただきます。
小学生くらいのお子さんは、宿題などの進捗を近くで見てあげる必要があります。
さらにこの辺りの学校では、教科書の読み上げや音読学習の宿題が多く、最後には保護者のチェックが必要なために「家事をしながら、宿題を見てあげられるように」と設置を希望されるご家庭が多いようです。
スタディスペースをつくるメリット
・子どもの学習状況をそばで見守れる
・夕飯の準備中に子ども達はスタディスペースで宿題をする等、勉強をする時間を固定しやすい
・ゲーム機等気が散るものが周囲にない為、子どもが集中しやすい
・リビングの机で宿題をしていると夕飯時には片付ける必要があるが、専用のスペースがあると教科書などをどかす必要がない
・両親ともに、子どもの学習状況を把握しやすい環境ができる
スタディスペースをつくるデメリット
・設置するための場所が必要
・子どもが中高生になると、スペースを使わなくなる可能性
平家工房ではスタディスペースの設計事例も多く、限られた空間を有効活用しながら勉強スペースを確保していきます。
また、お子さんがリビングでの学習を卒業した場合には、大人たちの仕事場やちょっとした書き物用、見せる収納として書斎や本棚の一部として使うなど未来に向けた使い方も一緒にご提案します。
ご自宅の雰囲気や、お子さんの勉強に対する姿勢に合わせてスペースの設計をいたします。ご相談は無料で承りますので、お気軽にお問い合わせください。
