
こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している、平家工房みともです。
ご実家の相続をきっかけに考え始める方が多い「実家じまい」。
60代からの家づくりでは、これまで大切にしてきたものを残しながら、
本当に必要なものだけを選択することが大切です。
これまでのシリーズでは、これからの人生を楽しむための家づくりの考え方や、
リフォームと建て替えの選び方についてお伝えしてきました。
シリーズ第3弾では、これからの暮らしに合わせた間取りの考え方について
ご紹介したいと思います。
■年に数日しか使わないその部屋、本当に必要?

建て替えや住み替えで家づくりを考える際、
「子どもが帰省したときのための部屋がほしい」
「孫が遊びに来たときに、泊まれる部屋を用意したい」
と希望されるお客さまもいらっしゃいます。
しかし、普段は使わない部屋のために、
他の生活スペースが狭くなったり、建物を大きくして予算が増えたり、
掃除の手間が増えてしまっては、
これまでの暮らしとあまり変わらなくなってしまいます。
数日しか使わないのであれば、リビングを広めに設けて布団を敷いて寝られるようにしたり、
小さな畳コーナーを設けたりすることで、
普段はご夫婦のくつろぎの場として、来客時には多目的な空間として活用できます。
■大切なものを残すための空間づくり

実家じまいでよくご相談いただくのが、仏壇の置き場所です。
これまで和室に置かれていた仏壇を、どこに置いたらよいのか悩まれる方は少なくありません。
しかし、これからの暮らしを考えたとき、
仏壇のためだけに大きな和室を設けることが本当に必要なのか、考えてみることも大切です。
例えば、リビングの一角に仏壇スペースを設けたり、
リビング横の畳スペースに仏間を設けたりすることで、毎日自然と手を合わせられる場所になります。
昔ながらの和室にこだわらなくても、工夫次第で新しい暮らし方に合わせた空間づくりが可能です。
■物を増やさないための収納計画

平屋へ建て替え・住み替えをする際、
これまで実家でたくさん所有していた物を整理する必要があります。
しかし、収納スペースが多ければ多いほど、家は大きくなります。
また、せっかく少なくなった物が、また増えてしまいます。
所有量に合わせて収納をつくるのではなく、
本当に必要なものを見極めて身の回りをすっきりさせ、
これからの暮らしに合った収納量・サイズを考えることが大切です。
大きな実家を建て替え、
自分たちにちょうどいいサイズ感の家で心地よく暮らす。
それを叶えるのが、私たちが提案する「コンパクトな平屋」です。
「実家じまいを考えている」
「これからの暮らしに合う家について考えたい」
という方は、お気軽に平家工房みともへご相談ください。