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家づくりコラム

2025.05.13

【60代からの家づくり】建て替え時の資金計画の3つのポイント

こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している、平家工房みともです。


子育てを終え、これからの暮らしのために「人生2度目の家づくり」をお考えの方も多いのではないでしょうか。
1度目の家づくりと同様、建て替え時もまず大事なのが「資金計画」です。
ただし、より慎重に考えるべきポイントも。
そこで今回は、建て替え時に押さえておきたい資金計画のコツをご紹介します。

■1:家づくりの予算を明確に!

家づくりを考える際に、最初にすべきことは「予算を決めること」です。
2度目の家づくりなので、資金計画を立てている方は多いのですが、それでも予算をオーバーすることがほとんどです。
それは、「建て替えの場合は1,500~2,000万円で建てられるだろう」と思っている方が多いからです。
しかし実際は、解体費用や付帯工事費、新築のコストを含めると、2,000万円を超えてしまいます。


どんな家を建てたいかを考える前に、まずはおおよその建築費について調べ、家づくりの予算を立てましょう。
特に、建て替えを検討している方の多くは、ようやく住宅ローンを払い終え、「できるだけ借入はしたくない」と考えているかもしれません。
予算内で建てたいのか、希望予算を超えた場合に住宅ローンを組むのかどうか、といった点も明確にしておくことが大切です。


そして、住宅会社に相談する際に、担当者にしっかりと予算を伝えることも大事です。
お金のことは言いづらいかもしれませんが、隠さずにしっかり伝えることで、
予算に合わせた希望のプランを提案してもらいやすくなります。

■2:借入をするかどうか?

建て替え時の資金計画の考え方には、大きく3つのタイプがあります。
①予算内に収め、住宅ローンは利用しない。
予算が明確に決まっており、その金額で収められるようなプランにする。
②希望予算と最大予算を決めておく。
予算に柔軟性を持たせつつ、最大予算に収まるようにプランニング。なるべく住宅ローンは利用しない。
③予算を超えることを前提に資金計画を立てる。
予算は決めているが、オーバーした場合はローンを組むかどうか検討する。


60代の方の多くは、1回目の住宅ローンを完済し、建て替えを検討したという方が多いです。
そのため、「新たにローンを組むべきか?」という点は、資金計画を立てる上で大きな判断ポイントになります。
平家工房みとものお客さまの場合、住宅ローンを利用しない、または一部のみ利用するという方が多いです。
3つのタイプのうち、自分に合う方法で資金計画を立てましょう。

■3:予算をオーバーしたらどうするか?

しっかりと資金計画を立てていても、予算をオーバーすることは少なくありません。
そのため、予算を超えてしまった時の対応策も考えておきましょう。
設備のグレードや間取りを調整するのも一つの方法ですが、
予算内に収めるために、アレもコレも諦めるのでは満足のいく家が造れないかもしれません。


60代前半で働いている方なら、予算の不足分に住宅ローンを検討するのもおすすめです。
60歳以上を対象とした80歳完済の借入プランなどもあります。
予算に合わないからと諦めずに、これから15年、20年と快適に暮らすための家づくりを考えてみてください。


平家工房みともでは、シニア世代の建て替え・住み替え、心豊かなセカンドライフのための家づくりをしっかりとサポートいたします!
資金計画のアドバイスもいたしますので、お気軽にご相談ください!


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