こんにちは。
山口県で平屋を専門に設計施工している、平家工房みともです。
インスタグラムの投稿でも人気の間取り紹介。
「みんなはどんな平屋に住んでいるの?」
「家族4人におすすめの間取りを知りたい!」
など、家づくりをする前に参考にしたいですよね。
平屋といっても、家族構成や生活スタイルによって十人十色。
これまで様々なタイプの平屋を手がけてきた私たちだからこそおすすめできる
タイプ別・平屋の間取りをシリーズでご紹介していきます。
今回は、平家工房みとものお客さまに多い
「ご夫婦+お子さま2人」4人暮らしの間取りを、スタッフそれぞれの視点から解説!
ぜひ、参考にしてみてください。
■コンパクトだけど快適!4人家族にちょうどよい「3LDK」
出合:「ご夫婦+お子さま2人」の4人家族の平屋を希望される方が多いですが、望む暮らし方によって様々な間取りをご提案できます。4人家族の平屋なら、やっぱりおすすめは「3LDK」ではないでしょうか。今回は、延床面積75.62㎡(22.87坪)の大きすぎず狭すぎず、ちょうど良いと思います。
社長:そうですね。平屋の一番のメリットは「コンパクトな暮らし」が叶うことなので、必要以上に大きくするより、22~23坪程度の大きさが暮らしやすいです。生活動線も短くて移動がしやすいですし、掃除の手間も少なく住むので快適に感じられます。
檜垣:コンパクトでも、LDKが約17帖で十分な広さを確保しているので、ゆったり開放感があります。リビング・ダイニングから大きなウッドデッキをつなげているので、床面積以上に広く感じられるはずです。LDKは南北に窓が設けてあるので、風通しや採光もバッチリです。
社長:天気の良い日は、ウッドデッキでコーヒーを飲んだり、くつろいだりできて楽しそうだなぁ。
岡本:屋根の軒が深いので、洗濯物を外干ししたい方にも重宝しますよね。夏の日差しも遮ってくれるので、一年を通して遊びや家事、くつろぎスペースなど多彩に使えそう。家族を身近に感じながらもそれぞれが好きな場所で自由に過ごせるのはいいですね。平屋は、コンパクトな良さがある反面、プライバシーの確保がしづらいという声もあるので。
出合:特に、子どもが大きくなると自分の時間も必要ですからね。LDKを通らずに玄関から直接子ども部屋に入れるのも、家族にとってちょうどよい距離感を保てるポイントかもしれません。
檜垣:でも、子どもが帰ってきたことが分からないのも心配、そのためにダイニングやキッチンに窓を設け、玄関側が見えるようになっているのもいいアイデアです!
岡本:この間取りは、大容量のファミリークローゼットも特長的ですよね。キッチンや洗面脱衣室のすぐ近くにあるので、家事もスムーズにこなせるのが嬉しい!
社長:さらに各部屋にも収納があるので、物が片付かなくて困るといったこともないですし、使い分けもできるのもメリットです。
岡本:洗濯物を片付ける時もタオルや下着類、朝の身支度に使う物はファミリークローゼット、使用頻度の低い物は各部屋のクローゼットなど、どこに何置くか決まっていたら悩むことがなくなりそう。洗面室はキッチン側からもクローゼット側からも入れて回遊できるので、ストレスなく使えますし。ウッドデッキにもアクセスしやすいので、外干し好きな人も家事負担が少なくていいですよね。
出合:ファミリークローゼットの洗面室側はカウンターが設置してあり、洗濯物を畳んだりアイロンをかけたり、家事室として使えるようになっているのも便利ですね。
社長:家事動線はみなさんこだわる部分ですが、それぞれに適したスタイルがあるので、ぜひどんな暮らし方をしたいかを聞かせていただきたいです。これまで平屋専門の住宅会社として多くの実績があるので、お話を聞くことで、よりお客さまに合うプランをご提案できるので。少し工夫するだけで、快適さが大きく変わってきますから。
檜垣:そうですよね。どんな小さな要望でも、私たちが知っているのと知らないのとでは提案内容も変わってきます。理想の間取りを叶えるには、要望をしっかり伝えることは大事です。何でも気軽に話してほしいですね。